西日を浴びるシークヮーサーミックスジュースゼリー☆「それから」読了
日が長くなりましたね。これは、「本日の西日を浴びるゼリー」の図。
中身。
甘すぎず、さっぱりおいしいです♡
仕事の合間に読んでいた、夏目漱石の「それから」は、週末に読み終わりました。やったー。ぱちぱちぱち。
「こころ」と同じく、友人の奥さんのことがスキと、いうパターンです(漱石ってば……)。
思いついたら無料で読めます。いい時代ですね。
うちのハハの強力オススメ本。なかなか読む気になれなかったのですが、先日ようやく重い腰を上げて、読み始めました。6割あたりまでは「なんとか辛抱して読んでいる」感じでしたが、7割を超すと、物語が急回転。ゴロゴロ転がるように読めました。
もし、挑戦したい人で、読了できそうにないかたがいたら、「6割まで意地でがんばる」ことをオススメします。そこを過ぎれば、あとは重力に任せるだけで、読み終わります(たぶん)。
「文学」ではありますが、とにかくいろいろめんどーくさくて、いちいち自己ちゅーな主人公にはハラが立ちます。もうね、ホントに。
でもまあ、主人公にはハラが立つのですが、全体に匂い立つような雰囲気があって、映像にしたくなるのがわかります(映画化もされていますね)。
しかし、これはハハの強力オススメ本だったのですが(さっきも書いた)、「なぜ、これが? ハハよ」というのが、今のいちばんのわたしの正直な思い。だって、けっこうドロドロした恋愛本(だと思う)。親のことって、「自分の親である姿」以外、ほとんどわかっていないんですよねー。